脂肪吸引の死亡事故を知らないでは済まされない!

 

脂肪吸引の死亡例

脂肪吸引は、楽して簡単に痩せるというイメージがあります。
脂肪吸引は外科手術ですので、当然ですが危険を伴います。
その危険の程度も、後遺症に苦しむというものから、死亡するという最悪のケースまでを含んでいます。

 

脂肪吸引手術が数多く行われているアメリカでは、10万回の手術に対し、
20人から100人が死亡するという政府機関のデータがあるとしています。

 

これは最悪の場合、1000人に1人が死亡するという計算です。
交通事故での死亡が、10万人に16人ということと比較すれば、
脂肪吸引手術のリスクの高さがどの程度なのかを認識できます。

 

アメリカの政府機関である食品医薬品局では、脂肪吸引は痩せる目的の手術ではなく、
気になる部分の脂肪を減らすことによる、体型を整えるための手術であり、
最悪の場合、死亡するリスクの伴う手術であることをよく覚えておくようにと警告しています。

 

日本国内においても、脂肪吸引による死亡例があります。
ただ、日本の場合は、刑事事件にならない限り、死亡例が表に取り上げられることはほとんどありません。
従って、実際に、どの程度の数の死亡例があるのかを知るのは困難な状況です。

 

脂肪吸引手術により死亡する原因

アメリカの食品医薬品局が、脂肪吸引手術で死亡する原因になる可能性として、
感染症、脂肪塞栓症、内臓出血、体液量の異常、麻酔の副作用などを挙げています。

 

感染症

感染症は、脂肪吸引に使うカニューレと呼ばれる細い管による内臓の損傷からおこり、死亡する原因となりえます。

 

脂肪塞栓症

脂肪塞栓症は、吸引により、組織から離れた小さな脂肪の固まりが、
血管を詰まらせてしまうことによりおき、死亡に至る可能性があります。

 

また、手術により体液が心臓や肺に集まり、呼吸困難などがおき、死亡に至る可能性や、
麻酔の量が不適切で、心肺停止となる可能性もあります。

 

危険なのは術中から術後数日

脂肪吸引手術による死亡は、手術中や手術直後、そして自宅に戻ってから死亡するというケースがあります。
実際、日本であったひとつの死亡例では、手術から2日後に容態が急変し、死亡に至っています。

 

脂肪吸引手術は、死亡の可能性を伴う、危険のある手術であるという十分な認識を持つことが非常に重要です。
その危険性について、本人も家族もしっかりと理解した上で、それでも手術を受けるかどうかの判断を下すべきです。

 

死亡に至らなくても、皮膚がでこぼこになったり、吸引部位が不揃い、神経の麻痺、皮膚のたるみ、
そして特に男性の場合、乳房肥大などの副作用がおきる可能性もあることを、しっかりと頭に入れておきましょう。

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